スクワランについて
投稿日:2015.02.18
スキンケアオイルでよく目にする『スクワラン』。
今回はスクワランについてまとめていきますね。
スクワランは代表的なオイルで、肌の柔軟性を保ちます。
高級化粧品には欠かせない保湿成分です。
スクワランは、深海鮫の肝臓から採れる肝油の主成分=スクワレンに、
水素を加えて安定させたものです。化粧品などの原料として使用されているのは、このスクワランです。
植物性スクワランというものもあり、オリーブ油、コーン油、ベニバナ油などの植物成分や
動物、鳥、魚肉にも微量ながら含まれていて、私たちは食事から摂取することもできます。
「植物性スクワラン」は、これらの植物(オリーブが一般的)から採られています。
じつはこのスクワラン、私たちの体内でも作られていることはご存知でしょうか。
ほとんどは皮脂の中に存在し、汗の水分と混ざりあい、
天然のクリームといわれる皮脂膜となっています
皮脂膜は乾燥や外的刺激(紫外線など)から肌を守ってくれる大切なのもです。
コラーゲンは25歳くらいから減ってくるといわれていますが、
スクワランの分泌量も25歳くらいから急激に減ると言われています。
スクワランが不足すると肌のバランスが崩れ、
乾燥や肌荒れといった肌トラブルの原因になってくるんです。
年令と共に足りなくなる美肌成分は
スキンケア商品で補いたいものですね。