投稿日:2014.12.05
昨日まで、「酵母」や「酵母培養液」について
説明してきました。
今回から少し「酵母」から、離れてみようと思います。
ここ数年、お肌にやさしい植物性由来の~~~なんて言う言葉を
よく耳にします。
実際、洋の東西を問わず植物性由来の~~といった、身近な商品は
お化粧品も含めて、とても多いです。
例えば、ハーブエキス配合とか、和漢植物エキス配合とか
その中でも、特に注目されている和漢植物エキスについての
お話をしたいと思います。
現在、薬草と言われているものは、それぞれ有効成分がある植物ですが、
この有効成分は、昔から人々が植物の薬効を自分の体で試して経験した
ものです。
それは世界各地のそれぞれの地域や民族によって特有のものです。
このうち特に
日本に伝わるものを 和薬
中国に伝わるものを 漢薬
合わせて 和漢薬と呼びます。
日本では、もともと自生している植物と、使用目的に応じて輸入栽培されている
植物があります。
この輸入栽培は、江戸時代には各地で始められており、中でも小石川植物園の
名前は、皆さんも聞いたことがあると思います。
日本で和漢植物は生薬として、また有効成分を抽出し、エキスとして薬に配合したり、
お化粧品の成分として使われたりしています。
この和漢植物エキス、耳になじみのある成分でわかり易いのか、
近年は特に、和漢植物エキス配合とついた商品は人気です。
また、最近は身体の内側から健康を美を・・・・・ということで、
薬膳料理も大変人気です。
和漢植物、なかなかの優れもののようです。
あなたも、和漢美人 始めませんか?
和漢の種類や、その有効成分は
改めて順をおって、説明していきますので、
楽しみにお待ちください。