投稿日:2014.12.16
今回は、「高麗人参」について
ご紹介したいと思います。
「高麗人参」は「朝鮮人参」とも呼ばれ、
漢方の生薬の中でも、特に知名度の高いものだと思います。
その効果効能として挙げられるのは、血管や血液への作用です。
血流を促進したり、血管を強くするといわれ、
血に関連する病気を改善したり、
全身の新陳代謝を促すことができるといわれています。
それらの効果効能により、具体的にあげられるのは、
美容への効果です。
肌の新陳代謝が上がることで、
古い肌から新しい肌へ生まれ変わる
ターンオーバーのサイクルがスピードが上がり、
中高年の女性でもプルプルとした
若い肌を手に入れることができるといわれているのです。
「高麗人参」はこのようなアンチエイジング効果を
期待できる生薬なのです。
食品や漢方としてだけではなく、
化粧品としても活用され始めたのも、
この美容への効果への期待からかもしれませんね。
それ以外にも生活習慣病の予防や
滋養強壮への効果など
数多くの効果が期待できるため、
「高麗人参」は古くから重宝され
知名度もほかの漢方に比べて高いのだと思います。
漢方の世界も奥が深いですね。
投稿日:2014.12.11
前回は、「霊芝」についてご紹介しましたが、
今回は 「冬虫夏草」 について簡単にご紹介しようと思います。
みなさん、「冬虫夏草」って聞いたことがあるでしょうか。
冬虫夏草とは、キノコの名前なのですが、
昆虫に寄生するキノコの総称として使われます。
これは、非常に珍しい自然現象で、世界中でも 300種余りしか
発見されていません。
ただし、中国で漢方生薬として珍重されるのは、
その中で特定の1種類になります。
学名をコルディセプス・シネンシスといいます。
冬虫夏草は中国を代表する優れた漢方生薬の一つで、
古来より愛用されてきました。
特に中国の歴代王朝で、強壮・精力増強、
疲労回復、諸病治癒などの高貴薬として、非常に珍重されてきたのです。
冬虫夏草には、医学的な研究も多くされており、
その効果には再度注目が集まっています。
例えば、「冬虫夏草」に含まれるβ-グルカン(多糖体)は、
アガリクス茸の17倍、普通のキノコの約170倍と多量に含まれています。
亜鉛、セレン他のミネラル類・天然アミノ酸他の
タンパク質など栄養成分の含有量も豊富で、
更に、コルジセビンや抗酸化酵素などもふくんでおり、
中高年の健康維持にも良いとされています。
他にも、いろいろな効果が実証されていっているすごいキノコなんです。
虫に寄生するキノコと聞くと、ちょっと怖い気もしますが、
それだけ体に良いのなら・・・
という気になってしまいますね。
まだまだ、語りつくせませんが今回はこの辺で失礼します。
投稿日:2014.12.09
昨日は和漢植物エキス配合の商品は、とても人気になっている
お話をしました。
では、その和漢植物とは、どのような植物をさすのでしょうか・・・。
イメージとして、漢方薬に使われる高麗人参とか菌類などを思い浮かべる
方も多いと、思います。
それではその菌類 つまりキノコ類の中から
一つお話をしたいと思います。
キノコ類は大きく「薬用キノコ」と「食用キノコ」に分かれます。
「薬用キノコ」の代表は、
霊芝・冬虫夏草・桑黄(メシマコブ)
「食用キノコ」の代表は、
アガリクス・マイタケ・シイタケ・ヒラタケ
どれも、聞いたことのある名前ですね。
アガリクスが食用に入っているのには、ちょっと驚きました。
滋養などの作用があることから、薬用のイメージがあったのですが・・・。
ただ、食用キノコも食べて味覚を楽しむだけではなく、さまざまな機能性が
次々に報告されているので、「薬用」・「食用」の区別も少しずつなくなってきているのかも
しれません。
それで「薬用キノコ」の中から
今日は「霊芝」についてお話したいと思います。
・「霊芝」の名前は中国語で”最高のキノコ”と言う意味を持っています。
高湿度の山地の樹木や切り株に自生するサルノコシカケ科で、発芽率が
とても低く、梅などの古木10万本に2~3本しか採れず、漢方薬の中でも
貴重なキノコとして重用されました。その使用は紀元前まで遡る記録が
残っています。
「霊芝」は62種類あると言われ、その中で薬用として使われるのは、ごく
わずかです。日本名でマンネンダケと呼ばれる「鹿角霊芝」は有名です。
大変貴重な「霊芝」ですが、その効果・効能は貴重ゆえよく解明されて
おらず、近年人工栽培が成功し量産が可能となり、ようやく解明されるよう
になりました。
・「霊芝」には、免疫力の調整作用があると言われています。
免疫力が下がっている場合は、それを高める作用が、
逆に免疫力が過剰になっている場合は、緩和する作用があります。
それ以外にも、生活習慣病の予防効果など、とても注目されています。
また、免疫力を調整する作用から、アレルギー反応が抑えられ、花粉症や
アトピー性皮膚炎をはじめとする、アレルギー疾患への効果も期待されています。
そして、まだ十分なデーターと言い切れませんが、抗酸化作用・メラニン合成阻害効果
の報告もあり、美容の面からも、ますます目が離せない和漢植物のひとつです。
投稿日:2014.12.05
昨日まで、「酵母」や「酵母培養液」について
説明してきました。
今回から少し「酵母」から、離れてみようと思います。
ここ数年、お肌にやさしい植物性由来の~~~なんて言う言葉を
よく耳にします。
実際、洋の東西を問わず植物性由来の~~といった、身近な商品は
お化粧品も含めて、とても多いです。
例えば、ハーブエキス配合とか、和漢植物エキス配合とか
その中でも、特に注目されている和漢植物エキスについての
お話をしたいと思います。
現在、薬草と言われているものは、それぞれ有効成分がある植物ですが、
この有効成分は、昔から人々が植物の薬効を自分の体で試して経験した
ものです。
それは世界各地のそれぞれの地域や民族によって特有のものです。
このうち特に
日本に伝わるものを 和薬
中国に伝わるものを 漢薬
合わせて 和漢薬と呼びます。
日本では、もともと自生している植物と、使用目的に応じて輸入栽培されている
植物があります。
この輸入栽培は、江戸時代には各地で始められており、中でも小石川植物園の
名前は、皆さんも聞いたことがあると思います。
日本で和漢植物は生薬として、また有効成分を抽出し、エキスとして薬に配合したり、
お化粧品の成分として使われたりしています。
この和漢植物エキス、耳になじみのある成分でわかり易いのか、
近年は特に、和漢植物エキス配合とついた商品は人気です。
また、最近は身体の内側から健康を美を・・・・・ということで、
薬膳料理も大変人気です。
和漢植物、なかなかの優れもののようです。
あなたも、和漢美人 始めませんか?
和漢の種類や、その有効成分は
改めて順をおって、説明していきますので、
楽しみにお待ちください。
投稿日:2014.12.01
今回は自社工場について少しお話したいと思います。
10年以上の研究・開発の末に
生まれたのが美肌酵母培養液。
スキンケアのみならず、ヘアケア・ボディケアなどにも
その酵母培養液を贅沢に使用しているんですよ。
それらの自然酵母化粧品は四方を川と海に囲まれ、
清らかな水に恵まれた自社工場で製造されているんです。
ゆたかな自然と最新の設備を駆使し
丁寧に作られている自然酵母化粧品。
製造から発送まですべて自社で行えるのも
メーカーならではなんです。
確かな商品をぜひお肌で感じてくださいね。