投稿日:2016.08.17
「ハンダマ」について
ハンダマは鉄分が多く、また、βカロテンなどのビタミン類も豊富に含まれています。
カルシウムやカリウムといったミネラル分も多く、
昔からぬちぐすい(命薬:薬膳)として利用されてきたました。
またハンダマの紫色は、その効果に注目されているアントシアニン色素による色です。
化学的処理されカプセル化されたサプリよりも、
安心できる天然の栄養素を取り入れましょう。
沖縄では古くから血の薬、不老長寿の薬といわれ、
増血、止血、貧血に効果があるとされています。
また、目の病気や胸焼けにもよいといわれています。
「ニガナ」について
沖縄ではンジャナと呼ばれ、海岸沿いの岩場や砂地に自生するキク科の植物で、
沖縄では古くから選抜・栽培化され、健康野菜として食べています。
一般名はホソバワダンといい、
通称、ほろ苦い味から苦菜(ニガナ)と呼ばれています。
ビタミンCやカロテン、カルシウムが豊富で、
風邪の諸症状や胃腸にもいいとされ、古くから薬草としても利用されてきました。
ンジャナは苦菜と言われるように、少しほろ苦さのある葉野菜ですが、
その栄養成分はまさに良薬口に苦しです。
特に日本人に不足しがちな、カリウム、カルシウム、鉄分といった
ミネラル分も多く含まれており、
また、βカロチン、レチノール、ビタミンKといった
ビタミン類が豊富に含まれています。