風邪のひきはじめに葛根湯と聞いたことはないですか？

『カッコンエキス』はクズ根エキスとも言われ、葛根（カッコン）といわれる

マメ科のつる性多年草葛（クズ）の乾燥した根から抽出されるもので

スキンケア商品にも使われています。



化粧品成分としては、保湿効果、表皮と角化細胞の増殖促進作用、血行促進作用、

抗炎症作用、皮脂の過剰分泌の抑制作用、収斂作用、紫外線吸収作用、また痒み止め効果や、

紫外線吸収作用チロシナーゼの活性阻害による美白作用、女性ホルモンに近い作用があります。



また高いコラーゲン合成促進作用が注目されていて、

シワ・たるみの改善作用が期待されている成分です。



生薬として使われているものは

スキンケア商品の成分としても肌にうれしい働きがあるんですね。

本日は、頭皮の健康について。

 

子供の髪の毛は、ツヤツヤでハリもあり、とても綺麗です。

しかし、年齢とともに髪の毛も変わってきます。

 

ツヤがなくなったり、ハリも無くなり細く痩せていきます。

原因の一つは年齢を重ねることによる新陳代謝の低下。

特に40代や50代になると、髪の毛が痩せてきたと感じる方も多いはず。

 

髪の毛は頭皮から栄養素を取っていますので、 この栄養素がしっかりと摂れていれば、

強くてツヤやハリのある髪の毛も生えやすいといえます。

 

髪の毛が痩せてくると、ボリュームが無くなってきたり、 セットの持ちが悪くなったりします。

そんな症状を防ぐためにも、早めに頭皮ケアをすることをお勧めいたします。

 

しかも、頭皮から髪の毛に栄養を届けるためにも、 育毛シャンプーによるケアがお勧めです。

頭皮も地肌ですから、スキンケアと同じく、やさしくしっかりと保湿してくれるような シャンプーを選びましょう。

 

併用して育毛剤などをお使いいただくこともお勧めいたします。

 

とにかく、健康な髪が生える土台となる頭皮の健康が大切ですから、

発毛環境を整えるためのシャンプーと栄養を与える育毛剤などを しっかりと使っていきましょう。

頭皮にうるおいと健康を取り戻し、細くなった髪の毛にも徐々にハリやコシが 戻ると思いますよ。

 

酵母培養液を贅沢に配合したスカルプケアを是非お試しください。

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TVや雑誌でも目にするようになった『シコン（紫根）エキス』。

そもそもシコン（紫根）とはどういう働きがあるのでしょうか。



シコン（紫根）エキスとはその名のとおりムラサキ草の根から抽出したエキスのことで、

中国では古くから生薬として使われていました。

日本でも江戸時代から薬として使われていた成分で、

現在でもアトピー・ニキビ・湿疹・火傷・ヒビ・アカギレなどの

外用薬として幅広く応用されているんですよ。



今では多くのスキンケア商品、ヘアケア商品にも使われていて

メディアでも注目されている成分ですよね。

成分は、シコニンなどのナフトキノン誘導体、アラントイン、アセチルソコニンなどが含まれています。



主な働きは

【解毒、殺菌作用】

ニキビ、吹き出物の炎症を沈静化し回復を早めます。



【抗炎症作用】

肌荒れを抑えて、すこやかな肌の状態を保ちます。

乾燥肌・脂性肌・敏感肌、その他トラブルを持つ肌を健やかで安定した状態へ導きます。



【細胞賦活作用】

皮膚の新陳代謝・血行を促進し、シミ・くすみの改善など美肌へ促します。



シコン（紫根）は色も美しく、確かな効果を兼ね備えた成分なんですね。

日焼けや乾燥など、肌がトラブルを起こす原因は様々ですね。

肌トラブル解消には「コラーゲン」や「ビタミンC」などよく耳にされると思いますが、

『ビタミンE』はご存知でしょうか。



サプリメントなどでも「ビタミンE]を配合したものがありますが、

ビタミンEはトコフェロールともいわれ、肌トラブルにも大変有効な成分なんですよ。



ビタミンEは体の様々な老化を防ぐ働きがありますので「若さのビタミン」ともいわれていて、

美肌効果としては以下の物があげられます。

【抗酸化作用】

活性酸素を抑えて、過酸化脂質の発生を防ぐため、

シミ・シワ・たるみなどの肌の老化を防止します。



【バリア機能を助ける】

こちらも抗酸化作用につながりますが、

皮脂の酸化を防止し、肌を守っている『バリア機能』を正常に保つことで、

外界からの刺激（紫外線や大気汚染物質など）から肌を守ります。



【血行促進作用】

血液の循環を促し皮膚の新陳代謝を高め、過剰なメラニンの排出を促進させる働きもあるので、

くすみ・シミ・ソバカスなどを防止する美肌効果も期待できます。



以上のように、肌にうれしい美肌効果、特に「美白」や「老化対策」にもビタミンEは有効なのです。

これからの時季は肌も夏の疲れが出やすい季節になります。

肌荒れで気がつけば老け顔に！　なんていうことになるまえに

ビタミンEで若々しい肌を保ってみてはいかがでしょうか。

以前『酵母培養液』についてお話しいたしましたが、

今回は「そもそも酵母って肌にとってどんな良い働きがあるの？」

ということについてお話ししますね。



一般的に「自然酵母」がもつ機能性として

◆「自然酵母」に含まれる成分は、「保湿効果」が高く、

「肌の炎症を抑える」働きがあり、尚且つ、

　メラニン色素の生成を抑える「美白効果」もあるといわれています。

⇒お酒を造る杜氏さんの手が白くてなめらかなのは

この酵母の働きによるものなんですね。



◆「自然酵母」には、「活性酸素を除去」する成分が

豊富に含まれているため、肌の老化を防ぐ働きにも期待が集まっています。

⇒シワやたるみの最大の原因といわれる活性酸素を除去してくれるので

若々しい肌を保つため、エイジングケアにも最適ですね。



上記のような酵母が持つ力をギュっと集めたものが『酵母培養液』なんですよ。

保湿目的の酵母エキスとは、働きそのものが違うと言っても過言ではありません。

自然酵母培養液は、様々な機能性を持っていて、肌の色々なトラブルの解消に

優れた結果が期待できる成分なんです。



また折に触れ、酵母・酵母培養液についてお話ししていきたいと思いますので

楽しみにお待ちくださいね。