生産・設備

研究 / 開発

あらゆるニーズをカバーする製造・充填設備

様々な剤形・容器・数量に対応するために、製造機器を多種多様に揃えています。製造面では、製造ロット数に最適なサイズの釜を使用することで、無駄な余剰を最小限にとどめ、コストアップを出すことなく製造が可能です。

充填面では、各容器に対応した高速充填機だけでなく、小ロットなどの手作業が必要な製品にも対応可能な充填ラインも揃えています。

製造設備について

フレキシブルに対応可能な製造設備

  • 製造設備①
  • 製造設備

    ■開放乳化釜7.5ton / 2.5ton / 2.0ton / 1.0ton / 0.8ton

    ■真空乳化釜2.5ton / 1.5ton / 0.5ton / 0.2ton / 75kg

    ■製造用高圧乳化装置etc...

  • 製造設備①
  • 充填・包装設備

    ■高速チューブ充填機
    ■全自動高速液体6連充填機
    ■全自動高速液体3連充填機
    ■サンプルパウチ充填機
    ■スタンディングパウチ充電器
    ■クリーム充填機
    ■ピロー包装機
    ■自動POPラベラー
    ■分注機
    ■液体充填機
    ■ウエイトチェッカー
    ■ロットコーダーetc...

ナノ化への取り組み

当社が自信を持って提案するナノ化粧品は、市場に出ている一般的なナノ化粧品のようなナノ化された原料を化粧品中に少量配合しただけの「名目上ナノ化粧品」ではなく、 化粧品を構成する全成分の90%以上をナノ化することもできます。

様々なニーズにお応えできるよう、お客様オリジナルのナノ化粧品を製造することも可能です。

  • 製造設備③
  • 超高圧乳化法

    当社の超高圧乳化法は、通常の化粧品乳化釜では不可能なレベルの圧力・粉砕力を持つ特殊な超高圧乳化装置を使用し、成分を微粒子化(ナノ化)します。これにより、通常化粧品を構成する粒子の500~1000分の1のサイズまで粒子を均一微細化します。 ナノ化することにより、成分を表皮の奥深くまで届けることができます。また、成分を微粒子化することによりテクスチャー工場が期待でき、軽く、伸びの良い使用感を得られます。

  • 超高圧乳化法のしくみ
    超高圧乳化法のしくみ

    ①シェアー(せん弾力)

    加速されることにより発生される力。 チャンバー内部で約1650km/h(音速の約2倍)の超スピードになり粒子は機械の壁面との摩擦によって細かくなる

    ②インパクト(衝撃力)

    超スピードで機械壁面あるいは、粒子同士の衝突によってさらに細かくなる。

    ③キャビテーション(減圧力)

    この超高圧乳化装置の最大の力。1000kg/cm2もの非常に高い圧力をかけた後、瞬時に減圧することによってより細かく砕ける。
  • 超高圧乳化法による利点
    • 1.)効率的なデリバリーシステム

      成分の微粒子化(ナノ化)により肌の浸透性を大きく高めることができます。

      ●成分を表皮の奥深くまで届けることが可能。
      ●成分を超微粒子化することによりテクスチャー向上が期待できます。(軽く、伸びの良い使用感を得られます。)
    • 2.)お肌にやさしい

      より低刺激なバルクにするため、界面活性剤を極端に減らすことが可能となりました。

      ●これまで乳化するためには活性剤は不可欠でしたが、敏感肌の方には刺激になることがありました。
      ●超高圧乳化法では、自然派、敏感肌用化粧品に新しい付加価値をプラスできます。

クオリティーを支える
3つの柱